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来待小学校での授業風景

 私が前職場で働いていた時に、近所の来待小学校の新任の先生たちと一つの約束を取り交わしていた。それは花壇を利用して、子供達にハーブの栽培を教えると言うもの。

この5月、非職に当り、経営者に解雇を宣告された際、私はハーブの授業を出来ないと考えていた。

その事を席上で告げると、授業に参加してくれているいっちゃんが、「なんで?」と訳を聞いてきた。

私は、それが自然で職場を離れて指導は出来ないと告げると。

「それは大人の都合でしょ。子供とした約束は絶対守らないとダメだ。SATOさんがここを離れても、子供はそんな事知らないんだから、ちゃんとやらなきゃダメだよ。」と教えてくれた。

私は解雇になった。いっちゃんはまだ会社にいる。しかし、一緒に事に当っているのには非常に意味があるし、如何なる枠組みを超えてこの授業が続けられる事を願う。また、努力しよう。

 

来待小1年生の教室。机も椅子もミニチュアみたいでかわいい。失業中の身で学校の景色の中に戻ってくるとは、思っても見なかった。

 

 

 

ハーブとはなんぞや!子供達にタイムとローズマリーのにおいを嗅いでもらいました。みな一様に「くせー!」

 

 

 

小さ過ぎる花壇のため、みんなで一緒に作業できない。順番を待つみんなは退屈そう。

 

 

 

友達の作業風景を眺めています。

 

 

 

土を混ぜるききょう君。この後にミミズをかまって遊んでいました。子供にとっては全てがおもちゃ。次々に発見していく様は脱帽です。みんな瞬間的に気付きと成長を得て行きます。

 

 

 

教壇に立つ私。よもや三十路にして教壇に立つとは、授業はプレゼンです。子供の集中力を持続させるには、こちらのモチベーションを高く持つ事が肝要です。特に一年生の場合、質問の根拠が純粋なため、自分の道理は一切通用しません。自分を見つめ直す思いがしました。ニュアンスや雰囲気は無意味。自分の無学さに少々ショックを受けました。

 

 

 

いっちゃんも教壇に立ちました。さすが父親、私よりも優しく伝えます。

 

 

 

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